代表取締役 中畠 信一
ごあいさつ

お陰様で、喜久屋は2016年5月、創業60周年を迎えることができました。
これも、永きに亘り喜久屋を信頼頂き、応援下さった全ての方々のお蔭と、心より感謝申し上げます。
人に歴史があるように会社にも歴史があります。順風満帆な時もあれば、波乱万丈な時も、 その時々にどの様な考えを持って行動するかがとても大切であると、諸聖人の足跡から、そして先人・先輩より教わっています。
企業(経営者)は自らの意思決定や取り組みに対して、利己主義・利他主義のどちらでも選ぶことができます。 しかし、全ての判断・決断の結果(良し悪し)は自らの心遣いと行いに起因することから、 企業(経営者)は道徳的にも成長して行かなくてはなりません。
喜久屋創業60年と言う実績の裏側には、創業者・先人・先輩たちが日々コツコツと積み上げてきた「社徳の存在」があります。 そして、その社徳の存在は喜久屋60年間における「恩恵の歴史」でもあります。
企業はその永続・発展の年月が長ければ長いほど、幾人幾多の計り知れない恩恵を頂いており、まさに「企業の歴史=感謝と恩恵の歴史」と言えます。 また、人間では歳を重ねれば重ねるほど、企業では創業からの年月が長ければ長いほど社会的責任も大きくなって参ります。
喜久屋はこれまで頂いた数々のご恩に対し、「喜久屋でよかった」と言う経営理念の具現化を通じて、 より謙虚に、より感謝の気持ちを持って日々取り組みます。
今後も創業以来変わらぬ「三方よし」の精神及びその取り組みを質的・量的にも一層充実させ、諸恩人に対する報恩と社会に対する貢献を誓いつつ、 創業100周年へ向けての歩みを始めて参ります。
今後とも喜久屋を宜しくお願い申し上げます。
企業理念

喜久屋でよかった(三方善しの経営)
・お客様より「喜久屋でよかった」
・働くみんなが「喜久屋でよかった」
・取引先から「喜久屋でよかった」
・地域社会が「喜久屋でよかった」
 そのように思っていただける企業をめざし社会や国家に貢献していきます。


当社の経営理念は「利他の精神」に基づき、相手や第三者の幸福を最優先に考え、企業に関わる利害関係者(ステークホルダー)を益することにより自らが成長し、結果として企業の永続と発展を実現するいわゆる「三方善し」を目的として創造されました。何時いかなる時代においても、創業当時から続く「三方善し」の精神と時代に合わせた創意工夫をもって「喜久屋でよかった」の実現を目指します。
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